| 曲順 | シーンタイトル | ミュージシャン | 曲名 | アルバムタイトル(レーベル) |
| 1 | オープニング | NIK KERSHAW | THE RIDDLE | THE RIDDLE |
| 2 | 広瀬の回想 | ROGER ENO WITH KATE ST.JOHN | SONG OF SONGS | THE FAMILIAR |
| 3 | オーディション | 10.000 MANIACS | RAINY DAY | LOVE AMONG THE RUINS |
| 4 | ナルニア国物語 | SHELDON MIROWITZ | HAPPY SAILING | COLUMBUS AND THE AGE OF DISCOVERY(NARADA) |
| 5 | オーディション合格 | PAUL CHIRISTOPHER | LAVENDER | LAVENTER |
| 6 | 波多野と高杉 | ALAN PARSONS | APOLLO | ON AIR |
| 7 | ユーリの不安 | BILLY McLAUGHLIN | HELMS PLACE | FINGERDANCE(NARADA) |
| 8 | 君が声を出さなければ | PAUL CHRISTOPHER | MIRAGE | LAVENDER |
| 9 | 台風男・広瀬正勝 | OTTMAR LIEBERT+LUNA NEGRA | NEON GHOST SENSEI | THE HOURS BETWEEN NIGHT+DAY |
| 10 | 高杉自殺未遂 | JERRY GOODMAN | ULLABY FOR JOEY | ARIEL(PRIVATE MUSIC) |
| 11 | 信じてくれない幸吉 | WAYNE GRATZ | VERTRI LOQUIST | REMINISCENCE(NARADA) |
| 12 | 広瀬教授の解釈 | BRUCE STARK | DREAM SONG | REDISCOVERED MEMORIES |
| 13 | ユーリの声を取り戻す!! | PETE BERDENS | TIMEPIECE | WATER COLOERS |
| 14 | 雪絵と波多野の真実 | WILLIAM ELLWOOD | AT THE WORLD | TOUCHESTONE(NARADA) |
| 15 | 操られる幸吉 | KOSTIA | WINTER RIDE | SUITE ST.PETERSBURG (NARADA) |
| 16 | 屋上へ!! | YANNI | STRINGS | OPTINYSTIQUE |
| 17 | 格闘!! | YANNI | POINT OF ORIGIN | OUT OF SILENCE |
| 18 | 広瀬の追憶 | MICHAEL GETTEL | PRELUDE:STILLNESS | SKYWAT CHING (NARADA) |
| 19 | 雪絵の手紙 | ROGER ENO WITH KATE ST.JOHN | SONGS OF SONGS | THE FAMILIAR |
| 20 | 嵐は去った | THE BRILLIANT GREEN | GREEN WOOD DIARY | 9月発売予定(SONY) |
解説/選曲担当・プロデューサー加藤昌史
いかがでしたでしょうか、『嵐になるまで待って』。93年の初演の演出は劇団ショーマの高橋いさをさん、今回は脚本の成井豊自らが演出、と言うわけで、けっこう色合いが変わってきたと思います。
演出家は変わっても、選曲はどっちにしろ僕なんで、大して変わらないんじゃないかと思ったのですが、今回はなにしろ曲が増えました。初演は前半が淡々としていたのですが、今回はそれをテンポアップしようとしたのが原因だと思うのですが、いずれにせよキャラメルボックス最多の曲数なんじゃないかと思います。
初演で使っていた曲で今回残ったのは10曲、新曲が10曲。クライマックスにはいさをさんと上川の大好きな「YANNI」の曲を残しました。
音響の早川さんと話していてわかったのですが、今回の選曲は「キャラメル王道パターン」なんです。ニューエイジミュージックの「NARADA」レーベルの曲が綿々とかかっていて、終盤でたたみかけるように激しい曲が来て、延々とかかる淡々とした「NARADA」の曲があって、また激しい曲、そしてラスト寸前にまた「NARADA」、で、ラストに美しい曲、という組み立て。そうしようとしている……わけですが。他にそういう芝居に気付いたら、ニヤリとして下さい…。
オープニングの『THE RIDDLE』。「なつかしい!」と言うあなたは、30代での片でしょう。波多野の登場の曲は、昨年に出たアランパーソンズのアルバムから。「アランパーソンズ、新譜出したの?」という反応のあなたも、30代。そして、ピート・バーデンスの名前に反応した方は、絶対に30代でしかも昔プログレ好きだった人。CAMELのキーボードだった人です。あたりました?
で、今回のエンディングを飾ってくれたのは、ななななーんと、まだデビューしていない、日本人のグループ「ザ・ブリリアント・グリーン」。他の19曲が外国曲なのに、全然違和感ないでしょ?
これ、前回公演でTWO of USを担当していたSONYの方が京都で見つけてきたバンドなんです。で、「これ絶対にキャラメルに合いますよ」とデモテープを持ってきてくれて、一発でハマッてしまったのです。なんとも不思議な雰囲気の曲とヴォーカルで「女性ヴォーカルの、英語のスピッツ」って感じしません?他の曲も気持ちいい曲がいっぱい。今年後半、次々とマキシシングルを出すらしいので要チェックです!!今回の曲『GREEN WOOD DIARY』が入った4曲入りのマキシシングルは、9月21日発売だそうです。お楽しみに!!
と言うわけで、毎日のようにキャストが違う『嵐になるまで待って』。西川浩幸と石川寛美のマスコミのお仕事が忙しい、と言うのが元になった企画なのですが、4パターンのキャストがあるわけで、やっている方も毎日毎日が緊張の連続です。本当に、全日までどんなキャストになるのか本人達も分からない、という日々ですので、スタッフも気が気じゃありません。でも、どんなことでも楽しくやっちゃうキャラメルボックス。8月26日の仙台まで、突っ走るぞーーっ!!
[1997.7.13 Masafumi Katoh]