| 曲順 | 曲名 | アーティスト | アルバムタイトル |
| 1 | SONGS FROM A SECRET GARDEN | Secret Garden | SONGS FROM A SECRET GARDEN |
| 2 | Bygone Days | EILEEN IVERS | crossing the bridge |
| 3 | ODE TO SIMPLICITY | Secret Garden | SONGS FROM A SECRET GARDEN |
| 4 | LORE OF THE LOOM | Secret Garden | DAWN OF A NEW CENTURY |
| 5 | ます | Ian Bostridge | Shubert Lieder |
| 6 | 春のおもい | Ian Bostridge | Shubert Lieder |
| 7 | 野ばら | Ian Bostridge | Shubert Lieder |
| 8 | DREAMCATCHER | Secret Garden | DAWN OF A NEW CENTURY |
| 9 | Reflection | Secret Garden | WHITE STONES |
| 10 | HOME | Secret Garden | WHITE STONES |
| 11 | 5/4moon | 溝口肇 | Eternal Flame |
| 12 | Escape | Secret Garden | WHITE STONES |
| 13 | The Hills of Glencar | BILL DOUGLAS | DEEP PEACE |
| 14 | Windancer | Secret Garden | WHITE STONES |
| 15 | SONGS FROM A SECRET GARDEN | Secret Garden | SONGS FROM A SECRET GARDEN |
| 16 | SERENADE TO SPRING | Secret Garden | SONGS FROM A SECRET GARDEN |
| 17 | The Hills of Glencar | BILL DOUGLAS | DEEP PEACE |
| 18 | Bygone Days | EILEEN IVERS | crossing the bridge |
僕は普段、演劇集団キャラメルボックスの選曲をやっているのですが、今回は演出がキャラメルボックスの成井、ということで全面的に責任を持って選曲させていただくことになりました。
で、最初は舞台の設定が「イングランドの南の方」ということで、ケルトではまずかろう、と試行錯誤して音楽を探していたのですが、最終段階の稽古を見に行ったときに頭の中にとあるミュージシャンが浮かびました。
それが、「Secret Garden」。
僕は、キャラメルボックスではJ-POP系のミュージシャンの曲をいっぱい使う、というふうに最近は思われているようですが、実は「ニューエイジミュージック」も守備範囲というか、完全にストライクゾーンなのです。NARADAレーベルのCDは全部持っている、というほど。なのですが、このSecret Gardenは、そういう中では異色の登場を見せたグループで、たしかノルウェー出身の人がアイルランド出身のバイオリニストを迎えて作ったグループだったような覚えがあります。
で、『秘密の花園』を下敷きにしたこの『幸せな孤独な薔薇』に、「Secret Garden」。あまりにハマリすぎだな、と思ったのですが、あらためて聴き直してみたところ、あまりにもピッタリ。実は、その選曲をしている頃、僕はキャラメルボックスの公演で大阪にいたのですが、ホテルの部屋でDVDで『秘密の花園』の映画を音を消して見ながら、「Secret Garden」のCDを聴いていたのでした。
そして、公演終了後に東京に帰ってきてCucina Milanoの稽古に出て、その日に「Secret Garden」の曲を次々とあてはめていってしまいました。
それまでの1ヶ月は、演出の成井が一所懸命CDを探してきて選曲していたのですが、結局、成井の選曲で残ったのは2、5、6、7、18、の3曲だけになってしまいました……。すいません。
成井自身もCucina Milanoのホームページで書いていますが、僕は芝居の選曲は「登場人物の心の動き」でかけて、「登場人物がやっている演技の、裏の気持ち」を音楽がそっと支えてあげられればいいな、と考えてやっています。ですが、演出家というのは、なぜか「シーンの雰囲気」を音楽で代弁しようとしてしまうんですね。不思議だなぁ、もう18年もいっしょにやってきてるのに……。
というわけで、「Secret Garden」でまかないきれない部分を他のアーティストの曲で補った、という感じの選曲となりました。
「Secret Garden」のCDは、3枚出ています。が、ジャケットのデザイン違い、というのも出回っています。おかげで、僕は3枚のアルバムを全て2枚ずつ持っています……。
昨年のCucina Milanoの『スター・フィールド・カフェ』が南の島で、今回がイングランド。果たして、次のミラノワールドは、どこに飛んでいくのでしょうか。どこに飛んでも、是非、また僕に選曲をやらせていただきたい、と思いました。
[2000.5.7. Masafumi Katoh]
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